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ニュージーランド牧草牛の栄養価
①たんぱく質 ~年齢に関わらず人にとって最も必要な栄養素~
良質なたんぱく質は良質な筋肉を持つ牛の肉にあるからこそ「放牧は大切」。
必須アミノ酸など良質なたんぱく質は肉と一部の植物性たんぱくでしか摂取できない。
カロリーは年齢と共に必要量は減少、しかしたんぱく質は加齢で減少することはない。
なぜならたんぱく質は常に新陳代謝に使われる栄養素であり、人が生きつづける限り、年齢に関係なく常に一定量必要なものなのです。
逆に高齢者にとってこそ重要な栄養素だともいえます。
逆に高齢者にとってこそ重要な栄養素だともいえます。
「たんぱく質の量は脂質の量に反比例する」
肉の中に含まれるたんぱく質量とカロリーの比較(100gあたり)
牧草飼育赤身肉 | 霜降り牛肉 | |
---|---|---|
たんぱく質 | 20.4g | 13.8g |
カロリー | 約200kcal | 約400kcal |
1日に必要なたんぱく質は成人女性で約50g、男性で約60gといわれている。
⇒1日に必要なたんぱく質量で換算
牧草飼育赤身肉 | 霜降り牛肉 | |
---|---|---|
必要グラム数 | 296g | 435g |
カロリー | 592kcal | 1740kcal |
⇒ たんぱく質は赤身牛肉で効率よく摂取
②鉄分 ~日本人の半分が不足しているといわれる栄養素~
ほうれん草など緑黄色野菜には非常に豊富だが、数%しか吸収できない。
純粋摂取量で1日1~2mgで充分だが、野菜だけで鉄分を摂るためには大量に食べなくてはならない。
ヘム鉄<体内吸収率のよい鉄分>含有量(100gあたり)と鉄分摂取必要量で換算したグラム数
牧草飼育赤身肉 | 霜降り牛肉 | |
---|---|---|
ヘム鉄含有量 | 2.4mg | 0.7mg |
必要グラム数 | 約200g | 約680g |
⇒ 吸収しやすいヘム鉄で摂りにくい鉄分を簡単に摂取
③共役リノール酸 ~皮下脂肪のつきにくい身体をつくる脂肪酸~
このダイエットにも効果のある栄養素は元々草の中にあり、牧草を食む動物の脂肪内に含まれている。
共役リノール酸は体内ではつくれない栄養素であり、授乳期にも必要な脂肪酸。
⇒出産直後のお母さんにも食べてほしい食品
共役リノール酸含有量比較(1グラムあたり)
牧草飼育牛 | 穀物肥育牛 | 豚肉 | 鶏肉 | ラム |
---|---|---|---|---|
9.0mg | 3.0mg | 0.6mg | 0.9mg | 5.6mg |
⇒ 牧草飼育の牛肉を適量食べて太りにくいからだづくり
緑の草を食べる牛の肉には、緑黄色野菜の栄養が凝縮されている!
牧草飼育の牛肉は、摂取しにくい野菜の栄養素を摂りやすくしてくれる!
牧草飼育の牛肉は、摂取しにくい野菜の栄養素を摂りやすくしてくれる!
参考資料:ミートアンドウールニュージーランドHP
ニュージーランドビーフ(未調理のストリップロイン)100gに含まれる主な栄養素と他の食肉との比較
「鶏肉(皮付き)や豚肉と比べても低カロリー!
カロリーの比較(100g中)
ニュージーランドビーフ | 鶏肉(皮付き) | 豚肉 |
---|---|---|
126kcal | 211kcal | 276kcal |
赤身が多いからこんなにヘルシー!
脂肪の比較(100g中)
ニュージーランドビーフ | 鶏肉(皮付き) | 豚肉 |
---|---|---|
3.9g | 14.6g | 20.5g |
「必須アミノ酸8種類を含む高たんぱく質!
たんぱく質の比較(100g中)
ニュージーランドビーフ | 鶏肉(皮付き) | 豚肉 |
---|---|---|
21.9g | 17.3g | 17.0g |
「成人の1日に必要な量の約3/4!
鉄分の比較(100g中)
ニュージーランドビーフ | 鶏肉(皮付き) | 豚肉 |
---|---|---|
2.3mg | 1.2mg | 1.1mg |